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羽織裏と長襦袢のインナーの作り方

インナー前

1 はじめに

インナーがあると便利だなと思いつつなかなか作ることができませんでした。作る前に洗濯機で普通に洗って作るので自分で洗濯も出来ます。ネットに入れて洗い脱水直後にアイロンをかけてから干す、アイロンなしでも十分いける場合もあります。(干す時に丁寧に広げる)

これは長襦袢を作った残り布と羽織裏の新品で作りました。新品でしたが長い年月を経ていてシミがありました。そこはタックをとり、逆にアクセントとなってリメイク成功かなと思います。

2 見積もり

前は1枚を巾そのままに取り中心に。もう1枚を縦二つに切り両サイドに持ってきました。シミのところは後ろの腰あたりに持ってきました。

なるべく切りたくないので前後丈の差のあるものを作る事にしました。

見積もり

3 縫う

肩を縫う。

肩縫い

えりはバイヤステープを作り付けました。(バイヤステープの作り方は次回載せたいと思います。)衿バイヤステープ

手でまつります。そのためのしつけです。まつる

後ろ姿です。インナー後ろ

最近流行している前イン、後ろアウトかな・・・インナー平

4 まとめ

このような薄地の布の場合、チャコは残るかなと思いこの水で消えるペンを使いました。とても便利です。(写真にアイロンが写っていますが関係ありません。青い色は仕上がってから水をつけると消えます。)

参考にした本をご紹介します。

着物モダンリフォーム 岡嶋寿子著 世界文化社

水で洗えるペン

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