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帯芯と藍染無地、絣のトートバックの作り方

布選び

洋服等を作った時に出る端切れ どんなに小さくても捨てる事が出来ません。

同じような寸法の布を縦横の布地を合わせ乍らミシンではぎました。縦地、横地はご存じと思いますが耳と平行が縦地、耳と垂直が横地となります。これをしないと後々ゆがみの元となります。(引っぱってみると縦は伸びません。横は伸びます。)

縫い代の所に刺し子を入れました。裏に捨て布を付けたので丈夫さも保てました。絣トート01

成 形

帯芯(九寸なごや帯の芯 幅34㎝)を柿渋染しそれを合わせました。雰囲気がつかめました。

手もここで付けてしまいます。

絣トート02

内 袋

内袋に入ります。見返し布と袋布をはぎ、ポケットを付けてしまいます。

ポケットは両面接着テープをはると仮押さえになりとても楽です。

絣トート03まちの寸法をとり(ここでは10㎝のまちをとるので5㎝角の厚紙を置いて印を付けました。)、マジックボタンもつけてしまいます。

最初に内袋全体に接着芯を貼りました。見返しの所は厚地接着芯を更に貼っています。

絣トート04

まちの作り方

脇を底を縫った後、角と角を合わせ、ミシンをかけ1㎝ほど縫い代を残して三角部分を切り落とします。

紬トート05

仕上げ

このへんに来るとワクワクしてきますね。

表と裏を中表に合わせ口を縫って開き口から返します。ひっくり返してからまちの縫い代同士(表と内袋の縫い代)を合わせしつけ糸で止めます。そうすると内袋が動きません。開き口をコの字綴じでふさぎます。紬トート06口から2ミリほど入ったところにステッチをかけます。紬トート07内袋です。ポケットにタグをつけてみました。紬トート08さあ出来立てバックを持ってどこかへ出かけましょうか・・・

 

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