浴衣について
夏の風物詩はなんといっても浴衣姿です。肌にべとつかず、さらりとした着心地の浴衣は夏に最適のものです。綿が主流です。
コーマという浴衣の高級品として知られているものもあります。普通のものより上質の綿糸をさらに細かくより、織り上げたもので着心地もよく耐久性もすぐれています。(薄地でやわらかく馴染みが良いです。)
最近は真夏ばかりでなく着る季節が広がった気がします。例えばお祭り、はたまたディナーショー等に着て行かれる方が多いのも嬉しいことです。いきなり着物ではなく、まずは浴衣から入るという人が多いのもうなずけます。やはり着物姿は素適なものですね。
浴衣のリメイク
そんな浴衣地でリメイクしたものはやはり肌に付かず、涼しいです。着心地の良さにやめられなくなります。
こちらの作品は男物浴衣と蚊帳から作ったたっぷりロングチュニックです。袖もまっすぐに縫ってそのままでもよし、袖下にループをはさみ袖山にボタンをつけると袖らしくなり2wayが楽しめます。くらげに見えてしまった。半円の布端 遊び心がうずきました。
綿ロープをはさんでミシンステッチで縫い付けクラゲさんが完成。足は4本では足りないと思いますが・・・
それをポケットに縫い付けたものを前見頃に納めました。
布端がみみになるので前見頃に二巾約66㎝、後ろ見頃に二巾で約66㎝ 長方形の形に袖をつけるのみの簡単たっぷりチュニックが作れます。
なるべく切りたくない そのままに シンプルリメイクの形はそれがまた魅力でもあります。
コメントや質問をどうぞ