私の母の着物でした。大正13年生まれ、生きていれば96歳でしょうか。 柄が華やかで素敵です。大輪の花が豪華で地の黄色とよく合っています。どんな気持ちでこの布を作ったのでしょうか。職人さん。型紙を置きながら鼻歌が出たでしょうか・・・ 6歳になったばかりの孫がお母さんとお揃いの服と盛んに言います。作るのは親ではないの?なん…
時を経た布のなんと優しいこと・・・ じっと出番を待ってくれていました。仕上げは手縫いで心を込めて形にしました。手縫いいいなあ。 一つはショルダーバックと一緒に対(つい)にしてと思っています。もう一工夫いるかなあ・・・(ひとり言) 1 内袋布を表面(おもてめん)とセットしたところです。表面の寸法を測り内袋布…
後ろを長くしました。丁度この形になっていたものをそのまま裾に足した形です。上っ張りの裾だったのでしょうね。 背にひし形の背守りをしました。 絣を大体使い切れてほっとしています。使ってあげなければです。
昔着物の裏を(木綿)をパッチワークしてあったものを利用して巾着を作りました。見えないところにおしゃれをということで内袋に使ったのですが、開き口(ひっくり返す時の穴)をとじる時に裏返してみると「うーん いいですね~」となりました。こちらが主役です。こちらも布が足りず部分的にパッチワークとなりました。 時を経た布に惹かれる…
今朝は屋根の上に白いものが積っていました。ついに冬到来です。タイヤ交換しなければならない時期です。 おおぶりな麻の葉模様の粗いざらざら感のあるしっかりした紬の布を買いました。袖2枚分ほどありました。以前に何か洋服を作ったと思うのですが忘れました。 ほんの少し残った貴重な布をはぎ合わせなんとか矩形して信玄袋を作ることが出…
お相撲さんの浴衣をずっと以前にいただいていました。男性用アロハシャツを作りその残りがわずかにありました。今回それで信玄袋作ってみました。 それにしても普天王の文字が力強い! まるでしこを踏んでいるように見えます。一文字一文字が・・・
これは内袋です。昔着物(古布には定義があるらしく昭和初期から以前のものと書いてありました)ので昔着物と書かせていただきます。様々な裏布を見ては現代のものと違う色、風合いに感動して捨てられずにためたり、剥ぎ合わせたりしてとってありました。それを裏布に使ってみました。木綿です。薄くて柔らかいくて年月を経たからでしょうか優し…
布の整理をしていて力強い布の半端切れを見つけました。でも足りない・・・で、少し無地を足して作りました。 でもでも、布整理を再開したらこの布の半端布が出て来た!! 捨てられる と聞くとついいただいてしまうというパターンも多々あるので感謝しつつ形にしなければと痛感です。 お宝をいただいているんですよね。私のところで止めては…
とっても魅力的な布 厚みもあります。 何かと組み合わせてと思うのですが、お相手が見つからない。存在感がありすぎてでしょうね。16㎝×19.5㎝の巾着が出来ました。 赤いしみがありました。しぼると見えません。せっかくのお花の柄を隠したくないのでこのままで完成としました。 本日テレビで藍染のお話やっていました。徳島のお話 …
個人で藍型染をされた方がいてその方から布を分けてもらいました。柔らかい手織りのような布で素晴らしいです。内袋には口布は固いほうが良いので名古屋帯を紫の布は紬を使いました。バスケットのような愛らしい形になりました・ 飾りも作ってみました。