総柄総絞りの羽織でした。絽縮緬の羽織とのコラボです。 前にヒダをとりました。そのおかげで衿がたっぷりで素敵なシルエットとなりました。 1. 後ろ見頃の作り方 後ろ見頃です。羽織の後ろ部分の巾も丈もそのまま使います。 後ろ中心を縫い、片倒しでステッチをかけました。向かって左側に倒しています。 2. 前見頃の作り方 羽織の…
アンティーク着物リメイクを味わえる上下です。発色といい柄といいほれぼれします。 結構なシミがありました。 思いっきりヒダを取ってしまいました。それから型紙を置いて裁っていきます。 恐いものなしです。逆に面白みになります。 こんな着物にまた出会いたい・・・
2013年に作った作品です。随分大胆なものを作ったものですね。 その時はわからなくて、でも後からみるとヘーなんて・・・自画自賛 まあこれがあるからやめられない。 余談でした。 新しい反物でした。揃いの衣装だったのではないでしょうか。我が地元でも千人踊りという夏祭りが盛んだったころ、町内会、農協、企業などがこぞって参加…
揃いの浴衣だったものからのリメイクです。化繊ですので洗濯はじゃぶじゃぶでOK。 身頃部分を2巾合わせ、それで前パンツ2枚、後ろパンツ2枚取りました。 足りない部分は袖を横に使ってお腹周りに持ってきました。 丈が103㎝位あり長さ調整をするのに、△部分にボタンを付けました。 2段階にボタンループを付け長さが…
本は数々買いました。どれも感動してのことです。 今回はブログで以前から拝見させていただいていた『古布が好き』の作者さんの本で優しさ溢れる作品に以前から感動していました。発売まもなく重版決定とのこと、私初めファンの方が多いことに嬉しさを感じます。何より大切にする心 手間をかけること が健在であるということが嬉しいですね。…
見事な銘仙です。重宝されて活躍していたと思われるアンティーク着物でした。 軽くてつやつや この布の薄さの繊細さは日本独自のものでしょうか。 前にたっぷりのヒダがとってあります。スリットとともにゆったりの着心地です。 ふんわり羽織って衿元たっぷり、衿を色んな形にして楽しんで着れるかなと思います。 思いきって洋服にして良か…
地元の芸者さんの着物だったもの 一味違うものでした。 その布を集めストールにしてみました。 ふっくらやわらか そして張りもある 柄のすばらしさ 色の優しさ 溜息が出ます。 わずかに残っている小さな端切れ 今度は何を作りましょう。
色、柄も良くて軽い これぞ絹の妙味 作務衣が欲しいお客様に気に入っていただけて着工となりました。 作務衣は着物の仕立の技術が必要で特に衿は難しい。時間がかかってしまいましたが無事仕上がりました。 先日、アンティークの着物から作ったサルエルパンツを買ってくださったお客様がいて、「着物に興味があるのですが、まずは着物に触…
竹が見事な大判風呂敷 90~100㎝四方あります。(いろいろ寸法あります) どちらも巾はなんとか間に合いました。丈が少々足りず裾で足しました。 竹の柄をどうつなげるか・・・ 柄合わせが悩みどころです。 一枚から前も後ろもとると繋がりが良いことがわかり風呂敷2枚を中表に合わせて広げ、前パンツをとった後、脇がつながるように…
6. ポケットの作り方(シームポケット) ポケット布を作ります。左側が前ポケット分で右側が後ろポケット分です。同じなのですが、後ろ分の縫い代が5ミリほど多いです。 ポケット口の所に伸び止めテープを貼ります。 前ポケット布 脇を縫いますが、ポケット口を残してミシンをかけアイロンで開きます。 前パンツ縫い代に前ポケット布を…