1 はじめに
15年ほど前からリメイクにはまっています。
最初は訳もわからず、集まってきたものや自分の和布・着物類、古布の布屋さん、リサイクルショップ等で買ったもの等をほどき、洗い手さぐりで作ってきました。
そんな中でピカッと光るものがあっても力量の無さからよけて、いつか納得のいくものを作りたいとたまっていたものが沢山あります。その中の1枚で羽織の裏でした。はんなり、ピンク色の品の良さといい肌触りの良さ、軽さ、菊の文様など眺めているだけで幸せになります。肩裏の部分と袖1枚分ありました。これで出来るものを作ってみました。
2 見積もり
左から後ろ見頃、衿、前見頃とこの他に袖分とれました。
3 縫う
まず肩と肩を中表にして縫います。縫い代を割ります。
衿ぐりに沿って衿を付けます。二つ折りにして衿ぐりにまつります。
袖を付けます。
脇、袖を縫い、裾を三つ折りぐけします。
4 まとめ
型紙の寸法通りではなくてもどうにかなりました。
袖は短すぎ、裾は長すぎ、でもそれなりで作りました。同じものが一つとない・・・
リメイクの醍醐味ですね。絹の透け感なんともいえません。ステッチをかけず手縫い(くける)で始末をしました。とっても癒される時間でもあります。
コメントや質問をどうぞ