相当古いものだと思われますが、柔らかくておしゃれ・・・ 扇面に菊、竹などの柄です。普段に使われていたのではないかと思います。錦糸銀糸があまり使われていません。丸帯はほとんどのものが表も裏も全て柄が入っているのですが、これは裏は無地で柄も少なく筒状でした。貴重な帯に出会えました。バックをいくつか作りましたが、これで全てを使い切りです。
この木の手を見て相性ピッタリと心が弾みます。
1 表 面
接着芯は表、内袋とも薄手を貼りました。手は持ち手の通し穴の寸法×8㎝(縫い代込み)を二つに折り表面(おもてめん)に仮付けしました。(接着芯を貼って両脇にロックミシン、縫い代を出来上がりに折ってミシンをかけてあります。)
内袋にも接着芯を貼りました。内袋の素材はメリンスです。
内袋の見返し部分には厚手接着芯をさらに貼ってあります。(口部分をしっかりさせるためです。)ポケットは二つ重ねて遊んでみました。
裏面です。界切り線が見えます。帯の先というか端の部分で、お太鼓のたれになるところです。地色の抹茶色がいいですね。心が落ち着きます。蘇って形になるって嬉しいことです。
飾りのピエロの作り方は後日ということにしたいと思います。(たいしたことなくて恥ずかしいのですが。)
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