アンティーク帯からのリメイクです。ぼたんの花の図柄とともに色の見事さに驚きます。粋ですね。下二つのバックは丸帯からのリメイクです。開くと66㎝ほどになり一枚となっている状態から作りました。無地の部分が帯の裏側でした。織りの見事さに目を見張ります。
丸帯を中心に両脇は塩瀬の九寸名古屋帯を使いました。 随分作りました。このトートバック。口布が結構大変なので時間がかかりますが出来上がりが楽しみで背中を押されます。口布には厚地キルト綿を入れふっくらさせています。
丸帯について
現在では花嫁、芸奴、舞踊の衣装などに用いられています。
広帯とも呼ばれ広巾に織られ、それを二つ折りにして端を縫い合わせ芯を入れたもので、片方が輪になります。
(巾 32㎝ 広げると66㎝位 長さ 約4m20㎝)
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