柿渋染のバック
夏は柿渋染めに最適です。浸して干す 乾くときに色が出る という簡単なものです。
ただ日光の力が大事 カーッとお日様が照ると色が濃く染まるからです。このバックの材料に使われている帯芯は2年ほど前に染めたものです。最初はゴツゴツと堅いのですが、段々柔らかくなじんできます。そして更に色が変化してきます。これも又楽しみの一つです。
バックの正面になります。ショルダーの部分をつけていない状態です。
材 料
こちらは後ろ側となります。ショルダー使用となっています。
材料としては丸帯の芯(まちの部分)です。昔の木綿は革を思わせるくらい厚地で堅牢(けんろう)。皆さん捨ててしまうところのようです。ただしミシンをかける時は少し難です。
表の土台布は現代の帯芯です。祝の所は大漁旗。蚊がすり、縞木綿、底の方の茶の布は男性用袴を使っています。
祝の文字は刺し子をしています。文字が強調されますね。
一度にいろいろな材料を染めておくと組み合わせが楽しいです。
内袋も重要ですね。
見返し部分は少し堅めに仕上げておくと出し入れに良いと思います。
上の作品は ハンドメイド・クラフト・手仕事品の販売・購入|iichi(いいち)で販売しています。
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