私の母の着物でした。大正13年生まれ、生きていれば96歳でしょうか。
柄が華やかで素敵です。大輪の花が豪華で地の黄色とよく合っています。どんな気持ちでこの布を作ったのでしょうか。職人さん。型紙を置きながら鼻歌が出たでしょうか・・・
6歳になったばかりの孫がお母さんとお揃いの服と盛んに言います。作るのは親ではないの?なんて思いながらおばあちゃん布を探していたらこれに目が行きました。ふわふわ軽くてハリもあって膨らみます。ただ弱いので頻繁に洗濯は出来ませんね。青い袋はおやつ入れ。下の孫が「オレのは?」って言いそうですのでおやつを一袋入れてやりました。
参考
袖を2等分と衽とを合わせました。輪に繋ぎます。裾を始末。ウエストは折り返して開き口を作り縫ってゴムを通す。あっという間に出来ます。
大人用は8枚繋ぎました。身頃分を8等分です。
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