色が褪めているのがわかりますか? 右袖はピンクっぽいですね。本来はその色でした。化学染料と違い太陽に当ると色が変わります。それも又良しで楽しめたらと思います。 とても着物だったとは思えないコートです。 着心地は絹ですから軽くて身体に馴染む優れものです。
作り方 肩、脇、袖の縫い代にロック又はジグザクミシンをかけます。 1. 肩 前後身頃の肩を合わせて縫いアイロンで開きます。 2. 袖 袖を身頃の袖ぐりにつけ縫います。(この時印から印までを縫います。)アイロンをかけ見頃側に倒します。ロックで始末します。 3. 袖下と脇 袖下から脇にかけて縫います。アイロンで開きます。裾…
ほどきと洗濯 着物は縫い終わった順番に添ってほどきます。かけ衿→衿→袖→衽→見頃です。ほどくと8枚の布となります。 34~36㎝の巾の布が4枚、18㎝位の巾の布が4枚となります。ガムテープで糸くずをとっておくと後が楽です。 洗濯は諸説ありますが、私はネットに入れ洗濯機で普通に洗っています。そして脱水直後アイロンをかけて…
藍染に惹かれまず布を集めてみました。が、足りない・・・ 沢山ある風呂敷を活用出来ないか? おそるおそる合わせてみる。 今度は刺し子 どこまで刺す? などなど迷走しながら作ったなつかしいチュニックです。 風呂敷に光を当てるきっかけになったこの作品 沢山たまっている大判さん 待っていてね。
古いものですが新品の絣がありました。鋏をなかなか入れられず悩みに悩んでやっと形となったものです。 藍染無地も買ったままでややしばらく。この度やっと日の目を見ることになりました。育った(色、褪せ、小穴などを見て年数やら使い込み具合を言う)藍染無地で色も少し褪せていいかんじ。小穴には裏を当てて蚊取り線香の模様を刺し子し、ア…
なかなか手に入らない絣 この手は特に。 見てても みあきない・・・ 藍染の妙ですね。赤い蚊帳の飾りがよく合います。 制作意欲 満々。 ポケットの日本手拭の柄は昭和のお米の値段が書かれていました。大切に出番待ちをしています。 和布リメイクはおもしろい!!
布選び 洋服等を作った時に出る端切れ どんなに小さくても捨てる事が出来ません。 同じような寸法の布を縦横の布地を合わせ乍らミシンではぎました。縦地、横地はご存じと思いますが耳と平行が縦地、耳と垂直が横地となります。これをしないと後々ゆがみの元となります。(引っぱってみると縦は伸びません。横は伸びます。) 縫い代の所に刺…
アンティーク帯からのリメイクです。ぼたんの花の図柄とともに色の見事さに驚きます。粋ですね。下二つのバックは丸帯からのリメイクです。開くと66㎝ほどになり一枚となっている状態から作りました。無地の部分が帯の裏側でした。織りの見事さに目を見張ります。 丸帯を中心に両脇は塩瀬の九寸名古屋帯を使いました。 随分作りました。この…
縮緬は重みもあって落ち感が素敵です。 ドレープが綺麗に出ます。綿でも面白いものが出来ますがはいていてもとても気持ちが良いのがやはり絹ですね。脇に5か所ほどタックをとっています。それが丸いフォルム(形)となっています。お腹の所にもタックをとっています。これが縦線のドレープとなっています。 絹は軽くて肌になじむので身に付け…