ほどきと洗濯
着物は縫い終わった順番に添ってほどきます。かけ衿→衿→袖→衽→見頃です。ほどくと8枚の布となります。
34~36㎝の巾の布が4枚、18㎝位の巾の布が4枚となります。ガムテープで糸くずをとっておくと後が楽です。
洗濯は諸説ありますが、私はネットに入れ洗濯機で普通に洗っています。そして脱水直後アイロンをかけてから干します。
乾いてしまうと着物だった時の折り目が伸びずらいからです。
柄合わせ
柔らかくて肌にチクチクしないウールを使いパンジャビを作ってみました。
パンジャビって何?インドのサリーと並ぶ民族衣装とありました。ざっくりしたチュニックです。
まず一番に取り掛かるのが柄合わせです。
着物はこの切れ目を境に前と後ろになっています。この段階でもう柄合わせが出来ていることになります。切れ目をずっと切ってしまい右2枚を中表に合わせまず型紙を置きます。
柄が付き合わせではなくずらすとバランスが良いです。あとは好みでどのようにしてもよくきまりはありません。
型紙と印付け
後ろ見頃です。チャコで印をつけました。
裏の印付けは下にチャコペーパー(片面)を布の下に置き、ルレット(歯が太め)でなぞるだけです。
袖の裁ち方
袖は後ろ袖ではぎます。耳を利用しましょう。
今回はここまでとします。
コメントや質問をどうぞ