夏物着物について
夏物とは6月15日から8月いっぱい着る着物とされています。透ける着物で帯、帯揚げ、帯締めもそれに類します。
透ける着物とは絽、紗を言います。絽は横縞に織られている布で仕立てられています。紗とは下の2点の作品のようなものを言います。絽は正式な時に着る着物(例えば色無地、喪服など)に対して紗はおしゃれ着、普段使いのものを言います。併せる帯揚げも絽、紗の布地で出来ています。帯締めはレース組みです。いずれも涼しさを演出するものです。
時期はあくまでも目安でその前後は天候などに合わせて臨機応変。例えば5月でも暑い日は夏物をお奨めします。9月に入ってでも同じですね。
作品について
最初の作品は紗の羽織でした。黒が表ですがわざと裏の青を表にして作りました。この作品は紗の着物でした。旅行など小さく丸めてバックにポン 軽くてかさばらずおしゃれに大活躍間違いなしです。
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