着物だったものを羽織に縫い直しそれを随分愛用されていたのだと伺いました。痛みがあって良い所のみを選びあちこち剥ぎ合わせたり、パッチをしたりなかなか手ごわい作業でしたが、出来てみると愛着に変わっていました。
背中の所に丁度(!?)小穴があってそれをカバーする意味もあって背守りをしました。今回は麻の葉です。(ネット上の動画を参照しました)
写真撮り忘れましたが、羽織紐(茶色のビーズのもの)と乳(ち)をそのまま後から付け足しました。72歳で亡くなったお母さま「今思えば相当な歳だと思うけれど自分がその歳近くなったわ」と話されていました。
現在は7がけまだまだ若いですね。試着されて「暖かいわ」と・・・ そのまま帰られました。
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