時間だけはたっぷりかかりました。今やタイムイズマネー 好きだから出来るということですね。 扇面の刺し子と七宝 どこまで刺したらいいか・・・ ここで思いとどまりました。 内袋は木綿の長襦袢用の布だったのではないでしょうか。古いものです。口布(見返し)には男物袴を使いました。仙台平でしょうか。堅い、バリバリですが更に厚地接…
羽織だった濃い紫(アンティーク) おとなしい柄が素敵な付け下げの着物 これらを使い、前回のロールカラーチュニックを作った残りでカーディガンのようなものを作りました。 2年も前でどのように作ったかは忘れてしまいましたが、背に衽の柄をもってきて統一感を出したのは覚えています。 使い切った1枚でした。
2016年作が続いています。布をどう活かそうか一番悩むところですが、これも楽しい作業です。出来た時の感動が一入(ひとしお)ですから。 ピンとくる布は出来上がりが見えてくるのですが、どうしても残ってしまう布、イメージが湧かない布も生かしてあげたいですね。 私は迷ったら同系色の組み合わせにすることにしています。もしくは無彩…
若い時に作ったアンサンブルの着物をどうしようか・・・ 最近はそのような方が多いですね。 一度も袖を通さずにいたのだそうです。処分しようか迷っていらしたようですが、デイサービスに着て行きたいということでリメイクをされました。 着物と羽織で見積もってどうにか3枚出来ました。 柄合わせが大変でしたがとても喜んでいただけました…
色無地2種、小紋のいずれも縮緬を組み合わせたチュニックです。 ロールカラーとカフスがポイントです。今思うと随分大胆なものを作ったものだなと思います。 着物の布地のなせる業でしょうか。 にほんブログ村
2016年作のものです。 縞の紬と衿元はお召しを使いました。沢山作ったのですが、すっかり忘れています。 布の出会いを待ちましょうか・・・ にほんブログ村
寒い季節になりましたね。北海道は雪の便りがチラホラ聞こえています。 只今頼まれたものを制作中で許可がおりないとアップできないので以前に作ったものを載せたいと思います。 これは2016年に製作したものです。 どんな方が着てくださっているのでしょう・・・ 私もほとんど古布和布・着物リメイクの服を着て毎日過ごしています。快適…
軽くて薄くて柄が細かい小花の貴重な泥大島が少し残っていました。ある日アンティーク留袖の衽部分が出てきました。先に小さな松の模様が・・・ 創作の神様降りてきてくれました。 松模様の布は留袖の裏部分、衽に当たる部分だったように記憶しています。裏に模様とは、裾さばきの時にチラッと見えたのかな。これぞ日本(和)の粋ですね。留袖…
銘仙のアンティーク着物と黒の縮緬の羽織からのリメイクです。以前にも作ったのですが、その時は銘仙を沢山剥ぎ合わせて作りました。今回は銘仙の着物6巾です。ほとんど作り方一緒ですので作りたい方は前回のを参考にしてくださいね。 まず30㎝ほどの布が何枚か残っていたので、それを6枚剥ぎ合わせました。それに黒の縮緬の羽織を併せるこ…
着物、羽織などをほどいた後、糸くずをガムテープで丁寧に取り除いていきます。 その後、洗濯機でネットに入れた反物を普段通りに洗います。(私の場合です) 脱水直後アイロンをかけてから陰干し(家の中)します。アイロンをかける時、表の印とシミの酷いところとをしつけ糸でつけます。私の場合は糸端が出ている方が表です。この時裏表を逆…