1 はじめに 料理好きの息子からのリクエストでエプロンを頼まれました。紐は料理する時、たすきがけをして気合を入れるのだそうです。そんな訳で帯芯と大判風呂敷を使い作ってみました。 2 製図 正面はわで裁ちます。帯芯が30㎝でしたのでこの寸法になりましたが、着物だと35~6㎝使えるので布巾いっぱいとってもいいかなと思います…
またまた同じ細身パンツです。布を整理したくて絹もの同士を併せてみました。 白地の帯、小紋、白地紬と実験的に染めたものです。 柿渋液も時間が経つと沈殿してしまって染めずらくなります。冷暗所に保存はしておいたのですが。 買ったらさっさと染めてしまうのが一番ですね。 そんなわけでなおさら染ムラが出来たような気がします。 ポケ…
1 はじめに 木綿のアンティーク着物の胴裏部分でした。捨てるにしのびず染めたものです。日本手拭くらいの厚みです。 2 製図 後ろです。結構な染ムラです。太陽に当たると変化(濃くなる)のでその楽しみもあります。 裾にアクセントとして刺し子をしてみました。5㎝四方で色を変えてみました。青い色は水で消えるペンの色です。水の付…
1 はじめに 日本手拭の手に持った時の風合いが好きで見つけると抱きしめたくなります。アンティークのものが最高です。 それを夏の暑い日、柿渋染してみました。思い立って鉄媒染も・・・ 黒っぽい色のものは鉄媒染です。柿渋で何度か(一度でも良い)染めてから鉄媒染液に浸してまた干します。(最後は洗います) 2 鉄媒染液の作り方 …
1 はじめに 浴衣を柿渋で染めたものです。はりが出て硬めになりました。染ムラもまた味ということで楽しんでいきましょう。 2 縫う この型紙は前後続けて作られています。上の写真が右足で下は左足です。 浴衣の布が少なかったので、木綿の着物の胴裏に使われていたもの(柿渋で染めてあります)を併せて使いました。 無地は何かと重宝…
染める方法は調べてみるといろいろありました。でもそんなに神経質にならなくても大丈夫。5分ほど漬けて干す。これで基本私はいけてます。 下準備 汚れのあるものは洗濯をします。脱水したままで液に浸しても大丈夫。 汚れのないものはそのまま浸します。 液の濃度 好みですが、ムラが無いようにと思うと4~5倍に薄めて何…
柿渋染のバック 夏は柿渋染めに最適です。浸して干す 乾くときに色が出る という簡単なものです。 ただ日光の力が大事 カーッとお日様が照ると色が濃く染まるからです。このバックの材料に使われている帯芯は2年ほど前に染めたものです。最初はゴツゴツと堅いのですが、段々柔らかくなじんできます。そして更に色が変化してきます。これも…