衿に見返しを付けず縫い代を三つ折りしただけなので、着るとふっくらタートルネックのようになるベストです。 袖ぐりは別布バイヤステープで始末しました。 お尻も隠れてお腹周りもたっぷりです。ちょっと体型隠しにもいいな・・・なんて考えながらチョイスして気分よくお出かけしたくなるベストです。 早くお出かけが自由に出来ると良いです…
この粋な柄を生かして作りたい。から始まりました。が・・・ この状態で何年放っといたでしょう・・・ 母のもので洗い張りした状態でした。この柄の魅力に感動して作りだしたのですが、どうにも進まず。あまりの迫力に圧倒された感じでした。 ボディに着せてあれこれ眺めているうちにだんだん形が見えてきました。 まず手始めに袖を裁ちまし…
コート地のような地厚なものに感じますが、極めて薄い。まさしく絹です。 軽くて着ているのかわからないくらい。 袖口を長くしていますのでご自分の腕の長さによって折って着てみるのもいいですね。羽織を持っている方が昔は随分いました。洋服で言うとカーディガンというところでしょうか。おしゃれに着こなしている方を見るといいなあ思って…
京都に旅行した際、和紙の専門店に立ち寄りました。その優しさ、透け方の美しさに感動して思わず1枚買って大事に持ち帰りました。ランチョンマットに使ったり、敷物にしたりして楽しんだことを思い出しました。その和紙の高級感を思わせる布に感動して作ることにしました。 和紙をちぎると糸がついてきます。和紙のざらざらした肌触りそのまん…
1 布をはぐ 後ろ見頃、前見頃、袖を剥いだものを2枚用意します。 2 型紙を当てる 巾も丈も大丈夫ですね。ウエストのベルト部分は脇布、袖口布がちょうどです。 3 ピンタックの様子 スカートのようなワイドパンツが欲しかったので裾にはダーツを入れず仕上げました。裏には胴裏のほどいたもので白絹の布を使いました。さてはきごごち…
黒の絵羽織からのリメイクです。見事な羽織の後ろ姿に上の柄がありました。クジャクのつがいでしょうか。 どうにか活かせないかなと眺めていて思いついたのが、布地を横に使ってみる、でした。羽織の時の後ろ部分を横に倒して作りました。 前部分は丈が少し足りなかったので、袖口布を裏にして挟みました。 漆の糸が結構目立ちます。それで裏…
お召しの羽織1枚から丁度作る事が出来ました。洗濯機で洗濯をするのですが、この布はかなり縮みます。巾は5㎝ほど縮みます。その分、地が厚くなるので逆にこれをパンツに活かしてみることにしました。裏無しにしてみました。 ベルトの部分のみが羽織の表です。他は裏を使いました。裏がペイズリー柄のような油絵のような複雑な感じが面白いで…
男性用紋付羽織の裏だったと思われます。見えないところにおしゃれをする。日本の粋そのもの。脱ぎ着にちらりと見えると感動でしょうね。右肩のところに作者名と落款があるのですが、残念ながら読めません。 布袋さんのふくよかなお顔、どなたにも幸せが来そうです。留袖ストールを併せてみました。後ろ見頃とポケット以外は胴裏です。裾の折り…
七福神の神さま 布袋さんは笑門来福 夫婦円満を呼ぶと言われています。 この布は男性用紋付羽織の裏だったような気がします。落款があるので作家ものなのかな。 ブラウスにしたいなと思い取りかかったのですが・・・ さて
綸子のツルツルした手描きの優しい柄の羽裏からのリメイクです。 止め(留め)と言って着物は脇、衿、袖口などに四つ止め(留め)をします。それをほどく時なのかしっかり止めるせいなのか穴が開いてしまうことがあります。その他にも小穴がありました。 絹糸でステッチをしました。違和感ありません。 こちらはしみがありました。共布を丸く…