お召しの羽織1枚から丁度作る事が出来ました。洗濯機で洗濯をするのですが、この布はかなり縮みます。巾は5㎝ほど縮みます。その分、地が厚くなるので逆にこれをパンツに活かしてみることにしました。裏無しにしてみました。 ベルトの部分のみが羽織の表です。他は裏を使いました。裏がペイズリー柄のような油絵のような複雑な感じが面白いで…
男性用紋付羽織の裏だったと思われます。見えないところにおしゃれをする。日本の粋そのもの。脱ぎ着にちらりと見えると感動でしょうね。右肩のところに作者名と落款があるのですが、残念ながら読めません。 布袋さんのふくよかなお顔、どなたにも幸せが来そうです。留袖ストールを併せてみました。後ろ見頃とポケット以外は胴裏です。裾の折り…
七福神の神さま 布袋さんは笑門来福 夫婦円満を呼ぶと言われています。 この布は男性用紋付羽織の裏だったような気がします。落款があるので作家ものなのかな。 ブラウスにしたいなと思い取りかかったのですが・・・ さて
綸子のツルツルした手描きの優しい柄の羽裏からのリメイクです。 止め(留め)と言って着物は脇、衿、袖口などに四つ止め(留め)をします。それをほどく時なのかしっかり止めるせいなのか穴が開いてしまうことがあります。その他にも小穴がありました。 絹糸でステッチをしました。違和感ありません。 こちらはしみがありました。共布を丸く…
羽織からカツカツで出来ました。小穴があちこちあって・・・ 留めの跡でしょう。 こんなふうに処理してみました。刺し子糸です。お花みたいに丸く刺してあるのがわかるでしょうか。 7ヵ所ありました。違和感なしでいい感じです。 このサルエルパンツ、あっという間に出来てしまいます。とっても楽でおしゃれ、やめられませんね。 ちなみに…
いろいろなものを解いていると、いい柄、素材に感激することがたびたびあります。 見えない所におしゃれをする和の心の代表の羽織の裏ですが、この度作ってみることにしました。 重陽の節句(9月9日)が済んだばかりですね。偶然大輪の菊の柄をほどきました。これも出会い、ボディさんに当みると、うーん素敵。そんなので出来た作品です。花…
アンティーク羽織でした。羽織の袖2枚から身頃ができます。 袖の長さ、コートの丈、衿等、その時代によって長さ、形など定義がいろいろあったようです。この羽織は現代のものと比べると少し長いです。現代の袖丈は大体50㎝、こちらの羽織は60㎝位の丈だっただろうと思われます。 袖の全長が130㎝ありました。それを折って見頃にしまし…
とても上質な布 そうですね。漆の織物は最上級のものだと聞きますから。 しっとりやわらかい。でも こんな風に糸が渡っています。脱ぎ着に引っかかる感じがあります。裏を付けようかとも思いましたが付けずに仕上げました。 四角い形に袖を付け、衿は適当に形を取りました。型紙はなしです。 袖にタックをたたんでみました。ボリュームのあ…
1 はじめに インナーがあると便利だなと思いつつなかなか作ることができませんでした。作る前に洗濯機で普通に洗って作るので自分で洗濯も出来ます。ネットに入れて洗い脱水直後にアイロンをかけてから干す、アイロンなしでも十分いける場合もあります。(干す時に丁寧に広げる) これは長襦袢を作った残り布と羽織裏の新品で作りました。新…
1 はじめに 15年ほど前からリメイクにはまっています。 最初は訳もわからず、集まってきたものや自分の和布・着物類、古布の布屋さん、リサイクルショップ等で買ったもの等をほどき、洗い手さぐりで作ってきました。 そんな中でピカッと光るものがあっても力量の無さからよけて、いつか納得のいくものを作りたいとたまっていたものが沢山…