羽織からカツカツで出来ました。小穴があちこちあって・・・ 留めの跡でしょう。 こんなふうに処理してみました。刺し子糸です。お花みたいに丸く刺してあるのがわかるでしょうか。 7ヵ所ありました。違和感なしでいい感じです。 このサルエルパンツ、あっという間に出来てしまいます。とっても楽でおしゃれ、やめられませんね。 ちなみに…
いろいろなものを解いていると、いい柄、素材に感激することがたびたびあります。 見えない所におしゃれをする和の心の代表の羽織の裏ですが、この度作ってみることにしました。 重陽の節句(9月9日)が済んだばかりですね。偶然大輪の菊の柄をほどきました。これも出会い、ボディさんに当みると、うーん素敵。そんなので出来た作品です。花…
アンティーク羽織でした。羽織の袖2枚から身頃ができます。 袖の長さ、コートの丈、衿等、その時代によって長さ、形など定義がいろいろあったようです。この羽織は現代のものと比べると少し長いです。現代の袖丈は大体50㎝、こちらの羽織は60㎝位の丈だっただろうと思われます。 袖の全長が130㎝ありました。それを折って見頃にしまし…
とても上質な布 そうですね。漆の織物は最上級のものだと聞きますから。 しっとりやわらかい。でも こんな風に糸が渡っています。脱ぎ着に引っかかる感じがあります。裏を付けようかとも思いましたが付けずに仕上げました。 四角い形に袖を付け、衿は適当に形を取りました。型紙はなしです。 袖にタックをたたんでみました。ボリュームのあ…
1 はじめに インナーがあると便利だなと思いつつなかなか作ることができませんでした。作る前に洗濯機で普通に洗って作るので自分で洗濯も出来ます。ネットに入れて洗い脱水直後にアイロンをかけてから干す、アイロンなしでも十分いける場合もあります。(干す時に丁寧に広げる) これは長襦袢を作った残り布と羽織裏の新品で作りました。新…
1 はじめに 15年ほど前からリメイクにはまっています。 最初は訳もわからず、集まってきたものや自分の和布・着物類、古布の布屋さん、リサイクルショップ等で買ったもの等をほどき、洗い手さぐりで作ってきました。 そんな中でピカッと光るものがあっても力量の無さからよけて、いつか納得のいくものを作りたいとたまっていたものが沢山…
絞りの羽織はほどいて糸くずをきれいにし、ネットに入れて洗濯機で水洗いし脱水後すぐアイロンをかけて干しました。そんなに風合いは変わりませんでした。 1 作り方 前見頃は羽織袖を使って足りない部分は剥ぎました。(切り替えがアクセントになりました。) 後ろ見頃は着物身頃後ろを使いました。(こちらはたっぷりとれま…
羽織の前見頃の細い部分を前中心と後ろ中心に持ってきて、羽織後ろの絵羽模様をワンピースの左右に分散させて作りました。 柄の配置に悩むところです。 模様の部分から香る漆の匂い お椀を出した時の匂いと言えばわかるかな 爽やかな気持ちになります。 高級品ですね。 羽織1枚から出来てしまうワンピース。値があります。ほとんど着るこ…
1. 羽織から作るチュニック 横長の矩形(長方形)の形に首回りを切り抜いただけのものです。 タックも平たいままでミシンをかけるので簡単に出来ます。 120㎝×90㎝位の布を2つに折って首をくりぬいたただけという感じです。あとは脇を少し縫ってスリットを作ります。スリットは無くても又良しだと思います。布の組み合わせで面白い…
総柄総絞りの羽織でした。絽縮緬の羽織とのコラボです。 前にヒダをとりました。そのおかげで衿がたっぷりで素敵なシルエットとなりました。 1. 後ろ見頃の作り方 後ろ見頃です。羽織の後ろ部分の巾も丈もそのまま使います。 後ろ中心を縫い、片倒しでステッチをかけました。向かって左側に倒しています。 2. 前見頃の作り方 羽織の…