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パンジャビの作り方 ウールの着物から その1

ほどきと洗濯

着物は縫い終わった順番に添ってほどきます。かけ衿→衿→袖→衽→見頃です。ほどくと8枚の布となります。

34~36㎝の巾の布が4枚、18㎝位の巾の布が4枚となります。ガムテープで糸くずをとっておくと後が楽です。

洗濯は諸説ありますが、私はネットに入れ洗濯機で普通に洗っています。そして脱水直後アイロンをかけてから干します。

乾いてしまうと着物だった時の折り目が伸びずらいからです。

柄合わせ

柔らかくて肌にチクチクしないウールを使いパンジャビを作ってみました。

パンジャビって何?インドのサリーと並ぶ民族衣装とありました。ざっくりしたチュニックです。

まず一番に取り掛かるのが柄合わせです。

パンジャビ01着物はこの切れ目を境に前と後ろになっています。この段階でもう柄合わせが出来ていることになります。切れ目をずっと切ってしまい右2枚を中表に合わせまず型紙を置きます。

柄が付き合わせではなくずらすとバランスが良いです。あとは好みでどのようにしてもよくきまりはありません。パンジャビ02

型紙と印付け

パンジャビ03後ろ見頃です。チャコで印をつけました。

パンジャビ04裏の印付けは下にチャコペーパー(片面)を布の下に置き、ルレット(歯が太め)でなぞるだけです。

パンジャビ05

袖の裁ち方

袖は後ろ袖ではぎます。耳を利用しましょう。

袖の裁ち方

今回はここまでとします。

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