軽くて薄くて柄が細かい小花の貴重な泥大島が少し残っていました。ある日アンティーク留袖の衽部分が出てきました。先に小さな松の模様が・・・ 創作の神様降りてきてくれました。 松模様の布は留袖の裏部分、衽に当たる部分だったように記憶しています。裏に模様とは、裾さばきの時にチラッと見えたのかな。これぞ日本(和)の粋ですね。留袖…
銘仙のアンティーク着物と黒の縮緬の羽織からのリメイクです。以前にも作ったのですが、その時は銘仙を沢山剥ぎ合わせて作りました。今回は銘仙の着物6巾です。ほとんど作り方一緒ですので作りたい方は前回のを参考にしてくださいね。 まず30㎝ほどの布が何枚か残っていたので、それを6枚剥ぎ合わせました。それに黒の縮緬の羽織を併せるこ…
着物、羽織などをほどいた後、糸くずをガムテープで丁寧に取り除いていきます。 その後、洗濯機でネットに入れた反物を普段通りに洗います。(私の場合です) 脱水直後アイロンをかけてから陰干し(家の中)します。アイロンをかける時、表の印とシミの酷いところとをしつけ糸でつけます。私の場合は糸端が出ている方が表です。この時裏表を逆…
こんなに素敵な絵を描く人がいる? どのようにしてこの布はできあがったのでしょうか。 メリンスです。長襦袢だったのでしょうか。汚れはないのですが、薄くなって所々穴があいていたりしていました。半巾の布が1mほどありました。この度やっと形になりました。 見積もりしてみました。接着芯を貼り鶴の布を黒の布に縫い付けてから袋にしま…
こんにちは 古布ピエロです。 なんともご愛敬たっぷり・・・ 私流の作り方をご紹介したいと思います。 1 粘土で成形 手芸屋さんで買った粘土 確か石塑粘土と書いてあったような・・・ なにせいろいろな粘土を買い作ってきました。100円ショップでも買いました。もっと黒ずんだもの、軽いもの、それなりに作れます。 …
北海道に大きな地震がおきました。私の所はその日の夜に電気が復旧し、水もガスも大丈夫でほっとしています。被災地の方々大変な思いをしていらっしゃると思います。日頃の備えが不備な私、大切だという事を嫌というほど知らされました。台風、地震などの災害といつ遭遇するかわかりません。皆様気を付けていきましょう。 巾37㎝×高さ26㎝…
とても上質な布 そうですね。漆の織物は最上級のものだと聞きますから。 しっとりやわらかい。でも こんな風に糸が渡っています。脱ぎ着に引っかかる感じがあります。裏を付けようかとも思いましたが付けずに仕上げました。 四角い形に袖を付け、衿は適当に形を取りました。型紙はなしです。 袖にタックをたたんでみました。ボリュームのあ…
けっこうシミもあり愛用されていたと思われる着物でした。さらさらしていて軽くどちらかというと縮緬です。 まずはシミを避けてワンピースを作りました。 なかなか素敵です。 細身なので後ろにスリットを入れてみました。脱ぎ着が楽なように。 一度は捨てた片方の身頃 もったいない精神がむくむくと・・・ 2枚を縫い合わせ巾を広げて、袖…
まずは結果から。 ショルダーバックでした。勇気のいる作品でえいっと丸のパッチのぐるりに柿渋原液をはけで描いた時のドキドキを今も覚えています。 それが こちら でもお客様好きで買ってくださったものの、ショルダーバックが嫌い。出番が無かったようでこの度リメイクということになりました。 後ろ面はこちら 長ひょろいトートとなっ…
今年の春にいただきましたが、北海道はすでに秋の気配。ゆっくり眺めて写真撮影。 ん? 中に大鵬の文字が。綱をイメージしているような模様。芳子とあるのは奥様のことかな・・・ ネットで拝見 調べてみました。まさに奥様の名前でした。動画を見つけました。私はまさに大鵬・柏戸の時代をリアルタイムで見て育ちました。国民こぞって相撲に…