1 表の作成 帯芯を柿渋で染めてあったものを鉄媒染してみました。黒っぽくなったところと色が残ったところが面白いなと思いながら、なかなか着工出来ずにいました。この度思い切ってバックを作ってみます。 ポケット まずはポケットを付けてみました。前後に。 手 手を付けます。 大体の形のイメージが出来ましたので、中表にして脇を縫…
鰈の絵柄の暖簾(のれん)でした。ろうけつ染め? 地色は生成り ぶあつい布でリメイクそそられる・・・ と とりあえず染めて 10年位経ってしまったかな この度やっと日の目を見ることが出来ました。 併せた前側の布は帯芯いろいろ 鉄媒染したものも。 こうして見ると革のような(茶のところ) 黒っぽいところは和紙のような風合いで…
7月9日にアップした半袖ブラウスと同じ型紙を使って作りました。 ただし丈がそれより12㎝程長いです。残り少ない染布を無理に合わせたのでどうなりますやら・・・ 袖口にタックを入れてみました。後ろの刺し子が気に入ったので前にも入れたいのですが、どうしても半端に・・・ でポケットに少々 写真ではわかりずらいのですが、布が染め…
1 はじめに 料理好きの息子からのリクエストでエプロンを頼まれました。紐は料理する時、たすきがけをして気合を入れるのだそうです。そんな訳で帯芯と大判風呂敷を使い作ってみました。 2 製図 正面はわで裁ちます。帯芯が30㎝でしたのでこの寸法になりましたが、着物だと35~6㎝使えるので布巾いっぱいとってもいいかなと思います…
布団側の半端の布からのリメイクです。四角い布に袖口を開けて周りを始末するだけの簡単なものです。 試しに作ってみたものです。 柄が大胆な分、動きが出ました。でも残念ながらポリエステルのようなのですべります。 ドレープ感がいいですね。わくわく感満載の楽しい作品となりました。こんな風でやっぱり布は捨てられないのです。 にほん…
またまた同じ細身パンツです。布を整理したくて絹もの同士を併せてみました。 白地の帯、小紋、白地紬と実験的に染めたものです。 柿渋液も時間が経つと沈殿してしまって染めずらくなります。冷暗所に保存はしておいたのですが。 買ったらさっさと染めてしまうのが一番ですね。 そんなわけでなおさら染ムラが出来たような気がします。 ポケ…
1 はじめに 木綿のアンティーク着物の胴裏部分でした。捨てるにしのびず染めたものです。日本手拭くらいの厚みです。 2 製図 後ろです。結構な染ムラです。太陽に当たると変化(濃くなる)のでその楽しみもあります。 裾にアクセントとして刺し子をしてみました。5㎝四方で色を変えてみました。青い色は水で消えるペンの色です。水の付…
1 はじめに 高級丸帯をほどいてみると、芯のまわりを真綿で薄く包んでありました。 軽くてふっくらの謎が解けました。芯自体も軽くてはりがあって麻のようでした。 黒かったり生成りだったりでごつごつした厚地のがほとんどの中で驚きの丸帯の芯でした。それを柿渋で染めておきました。ちょうど良い色合いが出ました。4mほどあるので(巾…
1 はじめに お祝いに使われたと思われる風呂敷のようなものが手に入りました。 見事な金鶏で派手・・・ で柿渋で染めてみました。 2 見積もり 柄をそのまま活かせたことが最高!こちらにポケットを付けたくなかったので左足にしました。 右足の方に残りの布をはさみました。 3 縫う ポケットを付けました。右のお尻のところです。…
1 はじめに 反物からのリメイクです。大人かわいいというところでしょうか。暑い時には浴衣は肌に付かず着心地の良いものです。お試しあれと思います。 2 見積もり 本には全て布を横にして裁つように指示がありました。そうすると前、後ろで剥がず楽ですね。私は見逃してしまい裁ってから気付きました。ちゃんと浴衣の巾(大体35~6㎝…
1 はじめに 前回の残りの布で作ってみました。ぎりぎり間に合うかな・・・ 2 製図 ポケットの形は大体どれも同じで一度型紙を作っておくと使いまわせて便利です。 3 見積もり カフスは後で裁つ事にしました。足りなかったら無しという選択もありですね。 4 縫う まず袖を付けます。後ろ見頃の背は布が余ったのでその分をヒダにし…
1 製図 参考にした本はあるのですが、自分なりにアレンジをしていますのでその寸法を載せてみました。参考までにという程度でお願いします。 2 見積もり この度は浴衣の反物からのリメイクです。色も柄も素敵・・・力が入りました。 前見頃2枚、後ろ見頃2枚、スカート4枚、衿、袖2枚をとりました。柄合わせが大変です。柄が同じもの…
1 はじめに 大振りな柄の浴衣でした。茶の部分は白、夏祭りなどに使われた揃いの浴衣だったのでしょう。捨てるのにはもったいなくて思いつきで柿渋で染めてみました。この衿のタイプは今回3枚目です。 茶と紫の対比が面白く斬新な感じが出ました。 2 見積もり この時点では海の物とも山のものとも・・・ 染に助けられてどうにか形にな…
1 はじめに 日本手拭の手に持った時の風合いが好きで見つけると抱きしめたくなります。アンティークのものが最高です。 それを夏の暑い日、柿渋染してみました。思い立って鉄媒染も・・・ 黒っぽい色のものは鉄媒染です。柿渋で何度か(一度でも良い)染めてから鉄媒染液に浸してまた干します。(最後は洗います) 2 鉄媒染液の作り方 …
麻の蚊帳を柿渋で染めました。茶の色がしっかり出ました。 傷というかほつれのところにアップリケをしてあります。茶と藍はとても似合います。 端は糸を抜いて刺し子もプラスしてみました。 サイズは28×123㎝です。 こちらはハンドメイド・クラフト・手仕事品の販売・購入|iichi(いいち)で販売しています。 もう1枚 あしら…
1 はじめに 浴衣を柿渋で染めたものです。はりが出て硬めになりました。染ムラもまた味ということで楽しんでいきましょう。 2 縫う この型紙は前後続けて作られています。上の写真が右足で下は左足です。 浴衣の布が少なかったので、木綿の着物の胴裏に使われていたもの(柿渋で染めてあります)を併せて使いました。 無地は何かと重宝…
前回に続き、今回は脇スリットを入れて作ってみました。 前回はシームポケットでしたが、今回は右側のみ貼り付けポケットにしてみました。 アクセントに赤い小さなボタンを3個つけて遊んでみました。 丈は87㎝あります。 ワンピースとしてもチュニックとしても使えそうです。浴衣の時に見る景色とは全く違ってしまうのが面白いところです…
1 はじめに ♡のような葉っぱの柄に横縞が地模様のおしゃれな浴衣に創作意欲が湧きました。 三角衿が魅力的だなと思って温めていましたが、今一よくわからずしり込みしていました。 なんとか作ることが出来たので紹介したいと思います 2 見積もり 2 縫う 衿付け 縫い代にアイロンをかけ衿ぐりに添って付けていきます。 衿を完成さ…
男児子供用浴衣からのリメイクです。 新品の反物のまま保管されていたようです。昔サッカー生地と言って膨れ折りのようにぼつぼつというか凸凹に織られていて、肌に付かないようになっている夏の素材です。とてもなつかしくて思わず抱きしめました。 もちろん木綿です。 前回の白紬のブラウスと作り方はほとんど同じです。 裾の長さは同じに…
背にワンポイント 1 見積もり 買った時は上布を思わせる風合いでした。バリバリ でも洗濯して糊がとれると柔らかい優しい木綿です。薄地です。身体に馴染むでしょうね。糸味が良いということでしょうか。 前見頃2枚、後ろ見頃2枚、スカート6巾、衿見返しをとります。 2 部分縫い ギャザー ここが一番の難関です。焦らずじっくりい…