思いのほか良く出来ました。全体が出来上がってみてわかる布選びの加減、大変なところでもあり醍醐味でもありです。 前に紹介したこの日本手拭ですが、そのまま使っても素敵、でもせっかくだからと柿渋で染めてみました。ブルーの部分です。群言堂(石見銀山)とありました。この布が全体を引き締めていてとってもいい具合です。(自画自賛です…
途中まで出来ているものがいくつかあります。 リュックです。キルト綿が品切れになりました。 こちらはこの先のデザインが決まらず・・・ ブラウスにしようか、ワンピースにしようか かたつむりのように進みます。
1点目は少々短めです。布の関係でそうなってしまいました。浴衣、木綿の胴裏等で出来ています。ポケットは麻の暖簾のタグ部分だったものを使いました。 2点目は日本手拭いで作りました。棟上げの文字、豆絞りの柄、JA自動車共済の文字があります。 車の絵のデザインが可愛い・・・ それにしても柿渋で染めたものを集めただけで統一感あり…
1 はじめに 日本手拭の手に持った時の風合いが好きで見つけると抱きしめたくなります。アンティークのものが最高です。 それを夏の暑い日、柿渋染してみました。思い立って鉄媒染も・・・ 黒っぽい色のものは鉄媒染です。柿渋で何度か(一度でも良い)染めてから鉄媒染液に浸してまた干します。(最後は洗います) 2 鉄媒染液の作り方 …
日本手拭と浴衣を両方とも柿渋染をしました。柄に添って刺し子 ポケットにマッシュルームをぼかしの刺し子糸でしてみました。 同じ色糸を使わないとダメなのかと思っていましたが、そうでもないようです。柿渋染をすると布がパリッとします。着ていくとお日様に当って更に濃くなっていきます。そして柔らかく身体に馴染んできます。そして全体…
胴裏について 袷(あわせ)仕立の着物や長襦袢の裏布のことです。裾(すそ)回しの上部につけますが、男物は通し裏にすることが多いです。(マイペディア検索より) 茶色の布が胴裏でした。広幅の部分もありました。色味の良いこげ茶でまとまってあったので使ってみることにしました。前見頃で使い足りないところは日本手拭の柿渋で染めたもの…
日本手拭からバンダナにリメイクするというお仕事が入りました。 とっても粋な男性の方からのご依頼です。リフトバンドも一部入っています。(てっこ?腕に巻くものですね。こはぜが付いています。既製品に日本手拭の布を貼りました。)ズボンの裾からバンダナにというのも2本入っています。 作り方 出来あがり寸法 前約6×40㎝ 後ろ3…
絣について 絣(かすり)は、織物の技法の一つで、絣糸(かすりいと)、すなわち前もって染め分けた糸を経糸(たていと)、緯糸(よこいと、ぬきいと)、またはその両方に使用して織り上げ、文様を表すものである。(ヤフー検索より) 糸の状態の時に染め分けしてからそれを織り上げ模様を出していく大変地道な作業の織物です。丈夫な為、作業…