男児子供用浴衣からのリメイクです。 新品の反物のまま保管されていたようです。昔サッカー生地と言って膨れ折りのようにぼつぼつというか凸凹に織られていて、肌に付かないようになっている夏の素材です。とてもなつかしくて思わず抱きしめました。 もちろん木綿です。 前回の白紬のブラウスと作り方はほとんど同じです。 裾の長さは同じに…
背にワンポイント 1 見積もり 買った時は上布を思わせる風合いでした。バリバリ でも洗濯して糊がとれると柔らかい優しい木綿です。薄地です。身体に馴染むでしょうね。糸味が良いということでしょうか。 前見頃2枚、後ろ見頃2枚、スカート6巾、衿見返しをとります。 2 部分縫い ギャザー ここが一番の難関です。焦らずじっくりい…
1 はじめに リサイクルショップにて近江 志賀上布? 目が点に・・・ キングサイズ40㎝ 男性用浴衣の布かな・・・ でも材質の所に綿100%のシールがありました。上布というのは麻という意味だと思うのですが。 いずれにしてもお気に入り、持ち帰ることとなりました。 2 見積もり ブラウスは前見頃2枚(前見返しは巾があったの…
1 はじめに 丹前下の反物でしょうか。それとも浴衣? 竹の柄ですね。浴衣同様素肌に身に付けるアイテムとしては最高です。軽い、肌触りが良い、そして涼しい。 誕生日プレゼントに愛用してくれている家族に2代目パンツとして作りました。捨てるのはもったいない。是非おすすめです。 1 見積もり 今回は新反からのリメイクです。浴衣の…
作務衣とは 禅宗寺院で僧が清掃その他の作業の時に着る衣服で,上衣は着物状の打ち合せで筒袖,下衣はゆったりしたもんぺ状の二部式になっている。〈作務〉はもともと禅宗の寺院ですべての労役のことをいった。多くは藍染め木綿でつくられ,近年では一般男女の日常着としても用いられる。 作務衣とは上衣、下衣を合わせて言うのですね。慢性化…
まずその1は洋服生地で作りました。 背あきベストとまではいかず、でもちょっと面白いかな? その2はツートンカラーにしてみました。 後ろ脇のスリットがポイントです。 その3は大漁旗で刺し子を施したものです。 松栄丸の丸がポイントかな。 そしてマイナスポイントをチャーミングポイントに・・・ 右衿の所にかぎ裂きがありました。…
1 はじめに 藍染、天竺、風呂敷、木綿等々好きですね。昭和の匂いがするからかな? 2 見積もり 前後同じ形です。こちらは布が足りず色違いの風呂敷を剥ぎ合わせました。大判でしたら剥ぐことなく1枚でとれます。 3 傷の確認 小穴、傷、シミなどを確認します。何か所かありますね。 千鳥の模様の一部を刺し子で潰して…
1 はじめに 2 見積もり 袖1枚分と少々の並幅(約36㎝)の布と、あとは半巾の部分のみの紬の着物からのリメイクです。 フード部分と右前見頃を並幅の布で裁ちました。あとは半巾部分をみみ同士縫ってつなぎ、左前見頃、後ろ見頃、袖を取りました。 3 縫う フード部分です。2枚を中表にして縫い、まんじゅうを使って縫い代を割りま…
1 はじめに 軽さ、肌触りの良さが絹の上等布とわかる2種の紬の着物からのリメイクです。 まずは上半身を作ってしまい、それからスカート部分を作り、上と下を中表にして縫うと出来上がりです。一つ一つ確実に仕上げていくとあっという間に出来てしまいます。裏は付いていません。 2 見積もり スカート部分は60㎝ほどに揃えて全てはぎ…
1 はじめに ほぼ四角い布に袖を抜いただけのものです。 2 見積もり 大漁旗の魚を活かしたい。みみと平行が縦の布目です。それに旗の角に止め具が付いていて穴があいているためここは丸みにしなくてはいけません。 3 縫う 袖を繰り抜きます。周りは三つ折り、みみは二つ折りにしました。 袖口の始末は縫い代1㎝ これ…