1. 羽織から作るチュニック 横長の矩形(長方形)の形に首回りを切り抜いただけのものです。 タックも平たいままでミシンをかけるので簡単に出来ます。 120㎝×90㎝位の布を2つに折って首をくりぬいたただけという感じです。あとは脇を少し縫ってスリットを作ります。スリットは無くても又良しだと思います。布の組み合わせで面白い…
娘愛用のパンツです。 以前は日本手拭の薄手と袢纏を併せて作ったのですが、日本手拭の方が弱くて薄くなってきたので、さらにリメイクしました。リメイクしたのは右足の方です。 以前の写真を撮らなかったため、比較出来ないのが残念です。 環繋ぎの地元の半纏です。左側の文字は辛夷とはいっています。 右足の茶色の布は木綿の着物でした。…
Aラインのゆったりベストです。脇と背に大漁旗を少し。 柿渋で染めた多少ムラのある布から出来たパンツです。 大漁旗とデニムの組み合わせ、存在感ありますね。 小柄な方で結構年齢の高い方が着てくださいました。とても可愛らしかったです。 創作意欲の虫がうずきます。
総柄総絞りの羽織でした。絽縮緬の羽織とのコラボです。 前にヒダをとりました。そのおかげで衿がたっぷりで素敵なシルエットとなりました。 1. 後ろ見頃の作り方 後ろ見頃です。羽織の後ろ部分の巾も丈もそのまま使います。 後ろ中心を縫い、片倒しでステッチをかけました。向かって左側に倒しています。 2. 前見頃の作り方 羽織の…
アンティーク着物リメイクを味わえる上下です。発色といい柄といいほれぼれします。 結構なシミがありました。 思いっきりヒダを取ってしまいました。それから型紙を置いて裁っていきます。 恐いものなしです。逆に面白みになります。 こんな着物にまた出会いたい・・・
2013年に作った作品です。随分大胆なものを作ったものですね。 その時はわからなくて、でも後からみるとヘーなんて・・・自画自賛 まあこれがあるからやめられない。 余談でした。 新しい反物でした。揃いの衣装だったのではないでしょうか。我が地元でも千人踊りという夏祭りが盛んだったころ、町内会、農協、企業などがこぞって参加…
揃いの浴衣だったものからのリメイクです。化繊ですので洗濯はじゃぶじゃぶでOK。 身頃部分を2巾合わせ、それで前パンツ2枚、後ろパンツ2枚取りました。 足りない部分は袖を横に使ってお腹周りに持ってきました。 丈が103㎝位あり長さ調整をするのに、△部分にボタンを付けました。 2段階にボタンループを付け長さが…
見事な銘仙です。重宝されて活躍していたと思われるアンティーク着物でした。 軽くてつやつや この布の薄さの繊細さは日本独自のものでしょうか。 前にたっぷりのヒダがとってあります。スリットとともにゆったりの着心地です。 ふんわり羽織って衿元たっぷり、衿を色んな形にして楽しんで着れるかなと思います。 思いきって洋服にして良か…
地元の芸者さんの着物だったもの 一味違うものでした。 その布を集めストールにしてみました。 ふっくらやわらか そして張りもある 柄のすばらしさ 色の優しさ 溜息が出ます。 わずかに残っている小さな端切れ 今度は何を作りましょう。
色、柄も良くて軽い これぞ絹の妙味 作務衣が欲しいお客様に気に入っていただけて着工となりました。 作務衣は着物の仕立の技術が必要で特に衿は難しい。時間がかかってしまいましたが無事仕上がりました。 先日、アンティークの着物から作ったサルエルパンツを買ってくださったお客様がいて、「着物に興味があるのですが、まずは着物に触…