簡単に思いついた唐草模様風呂敷バックでしたが・・・ 2~3ヶ月かと思ったら昨年の12月でした。なんと時間の経つのの速いこと。ずっと気になっていて向き合う気にならなかったものがやっと形になりました。フー。1年越しになりました。 今回の柿渋染めが活躍です。内袋に浴衣だった布、手に前掛けの紐部分を使いました。これで完成としま…
昔子どもの頃学校帰りの道端によくありました。山いちごと呼んでいました。時々つまんで食べました。ケーキにおしゃれに乗ったりしているのを見ると「えっ」と思ったりします。枝でもらってきて挿した棘のある山イチゴが我家で10年ほど経ちやっと最近実を付け出しました。 そういえば真夏の頃で入道雲が出たり天気雨が降りそうだ、そんな中で…
抜けるような青空のなかで柿渋染めがようやく一段落です。媒染(黄色っぽく、黒っぽく)はおいおい考えながらプラスしていきたいと思います。大量の布達最後の水洗いをすませてやれやれです。ジリジリする暑さは久しぶりです。ここのところじめじめでしたから。北海道のカンカン照りなつかしい・・・ 物干しにからんだホップに実が付き始めまし…
7月も終わりますね。ラベンダー満開です。蜂さんがブンブン来ています。グリーンに紫、我が家に映えます。 ブルーベリーの木 少しずつ収穫して冷凍しています。北海道の短い夏の楽しみです。お盆過ぎたらもう秋ですから・・・ 先日着て行った絽羽織からのチュニック、大阪の年配の方がジーっと見てくださっていました。きっとチュニックの以…
上の子が5歳、下が2歳でそのうちの3年ほどをそばで暮らしました。この度関西へ転勤していきました。海もあり山もある風光明媚なところで、10日間ほど私も関西生活を味わって帰ってきました。もう一人北海道に孫がいますので寂しくはありませんよ。嘉祥神社が近所にありました。歴史の重さを感じました。 釣り堀見つけました。やりかけてあ…
群言堂(石見銀山)とありました。島根県ですね。娘が旅行の時買い求めたもののようです。無類の和好きで私よりも先に目覚めていました。神輿の会に入ってひっつめ髪に豆絞りの日本手拭をきりりと締めていた高校生の頃の姿が浮かびます。 これを初め木綿のものが随分溜まったので3年ぶりぐらいで今年は柿渋染めを始めました。が・・・ 雨模様…
ふと目に付いた半端布の籠の中の素敵な藍色・・・ どちらも縮緬です。やっとでベルト部分はまた違う布です。 この組み合わせはありだな(フムフム)そして、胴裏(白)で裏を付けました。絹はひんやり、すべすべ、とっても素肌に気持が良いのです。 やっぱりこの形は忙しい老若の主婦には動きやすくてありがたい。
試しに作って見た新反の柔らかい浴衣地からのブラウスです。何回も水を通ってこんなに柔らかくなったんだなと思ったのですが、1反まるまるだったことに気付きました。洗濯をしたので糊が落ちたこともあるかもしれません。 関西に持って行って着たいなとはりきって作りました。これは汗も取ってくれて涼しいかなと思います。現在、北海道は肌寒…
麻と綿でしょうか。迷うところです。麻は間違いないのですが、柔らかい感じもあるので綿も入ってるのかな? 良い色が出ている柿渋染蚊帳、傷みも無いのでシンプルにそのままで。洗濯機でネットに入れ洗い直し、アイロンをかけました。たいがいどこかにほつれがあって穴あきを見るのですが、全く無しでした。
何年も前に解いてありました。今回孫のワンピースにしてみようと思い立ちました。 ついでに娘にも。 「お母さんとお揃いが着たい」という孫の意向を受けて・・・ 前後にダーツを4本入れました。Tシャツ風ブラウスとでも言いましょうか。 暑い関西へ引っ越していく娘家族に少しでも涼しさをと思い作りました。 可愛い浴衣地が見つかりもう…
表が黒で裏がブルー、花模様があちこちに配置されています。 ブルーの色がとてもきれいでこちらを表にしました。背守りしてみました。透け感が嬉しい一品となりました。 こちらはハンドメイド・クラフト・手仕事品の販売・購入|iichi(いいち)で販売しています。
横縞の織りでお花のような自模様が織りだされています。黒に見えますが濃紺です。 見積もりのミスで衿部分が半巾だったので(全巾とあります)袖が足りなくなり剥ぎました。 これは自分用にしたいと思います。 巾がぎりぎりで前中心、後ろ中心の縫い代がひらひらして落ち着かないので羽織をほどいた時出る袖口布、まちを前後に乗せました。 …
ヴィスチェ(ビスチェかな?)というととってもおしゃれ・・・ 厚地のコートだったもの。カチカチです。9~11号の型紙で作りました。 何は無くてもヴィスチェ1枚 おしゃれアイテム間違いなしです。 こちらはハンドメイド・クラフト・手仕事品の販売・購入|iichi(いいち)で販売しています。
前回モスリンから作りました。着てみるととってもおしゃれ・・・ どんどんと作りたくなってしまいました。 色なんて言ったかな・・・ 蘇芳(すおう)だったかしら
自分用に作りました。なかなか良い形です。細かい柄で地味かなと思いきやとても愛らしく出来上がりました。体型もカバーしてくれそうで早速着てみたいと思います。透けるので中にタンクトップでも。北海道は朝晩涼しくなるので今がちょうど着頃(きごろ)?かな。背中に縫い跡の痛みがありましたので別布で当て布をしました。面白くなりました。…
丹前大好き親子。南の人は丹前って何?にこれまたびっくり。かいまきとも言うのでしょうか。 着物を再利用して北海道(東北もかな)の寒さを忍んだのだと思われます。着物型の綿入れです。寝る時には欠かせないものです。 表は銘仙、これがボロボロになってしまい、中の綿を打ち直ししてソファーの小布団を作ろうと思い立ちほどく事にしました…
六角絞りとでもいいましょうか。昔芸者さんだったという身内の方からいただきました。きれいに洗い張りされていて広幅のところもあったので未使用のものかと思ったらそうではありませんでした。 縦に薄くなっている箇所を発見。これは縫い跡ですね。(下の写真でわかるでしょうか。)薄く縦に筋が入っているところです。ここはパッチをしました…
随分時間がかかりました。 質の良い蚊帳でどこにも傷がありません。柿渋の色もしっかり出ています。 直線の所は印の代わりに糸を1本引き抜きます。布目も通り仕事がしやすいです。 形になってくれてありがとう。 こちらはハンドメイド・クラフト・手仕事品の販売・購入|iichi(いいち)で販売しています。
昨日に続き同じお客様からのご依頼でした。 首回りは狭く、ウエスト辺りを少し絞ってとの事、首回りは狭くした分、後ろに開きを付け、脇からウエスト辺りまで真っ直ぐにしてそこから裾に向って幅いっぱいに自然に広げていきました。あまり冒険を好まないように感じたので、ポケットもシームにしました。あまりにシンプルでこれで良かったかな?…
亡くなったお母さまの形見の着物からのリメイクです。 着物だったものを羽織に縫い直しそれを随分愛用されていたのだと伺いました。痛みがあって良い所のみを選びあちこち剥ぎ合わせたり、パッチをしたりなかなか手ごわい作業でしたが、出来てみると愛着に変わっていました。 背中の所に丁度(!?)小穴があってそれをカバーする意味もあって…