布合せ 藍染の布が手に入りました。左側は古布ではありません。右の布は古いものかなと思います。無地はとても重宝します。最高の相棒と言えますね。 麻の葉の刺し子をしてみることにしました。菱形が6ヵ所あったので当て布をしてランダムにちくちく。蝶々の輪郭のみ刺し子をしました。 仕上げ あとは手を残すのみとなりました。ここからが…
ここから2点バック作る事ができました。 まずは一つ目の見積もりをしたところです。帯芯の柿渋染と鉄媒染したものとのコラボです。合わないわけはないですね。それに藍染はぴったりの組み合わせだと思います。お互いを引き立て合うこと間違いなしです。こうなりました。 にほんブログ村
サテンのようなつややかな絹の風合い。お花はカトレアでしょうか。刺繍の豪華なこと。 手の作り方 市販の芯が少し細かったので、キルト綿を一巻きして縫い止め、それをバイヤスに裁った表の布で巻き止めました。 手縫いなので弱いかなと思い、刺し子をくるくるとしてみました。 仕上げ 手を付けて、表と内袋を中表にして縫いひっくり返して…
もう1点トート作りました。 アンティークの単帯です。ここに日本文化の粋がつまっている!!と感じました。縞と無地、それに花の刺繍が点々と・・・ さぞや着物のお姿すばらしかったでしょうね。 使い込まれていて綺麗なところが少し、それでツートンにしました。 内袋も併せてアンティークの羽織裏を使ってみました。 ここに居場所があり…
優しくて控えめであまり主張しない柄、こんな素材が形になると息を吹き返すように素敵な作品になることが多いです。 1 見積もり いい感じですね。 蓋と表まちはバイヤスで裁っています。 2 手の作り方 以前作った時は表と裏を縫ってからひっくり返しました。それが大変だったのですが、両面接着テープを使うと簡単にできます。キルト綿…
硬くて厚みのある部分と大漁旗は薄地(帯芯に比べると)が悩みどころでした。厚みを出すために接着芯を貼り、刺し子をしてみましたが、もっと積極的に刺したほうが良かったかな・・・端切れを時間がある時に繋いでおく。 それを元に作りだすのですが、一度剥いだものを活かし過ぎがままあります。今回も形を縦長にしようか横長にしようかに始ま…
小さな布の整理です。 こうして作っておくと次の作品の発想がわいたり、洋服やバックの部品になってくれたりします。 楽しい楽しい時間です。
いつもより少し大きめのリュックをというご希望に高さを5㎝伸ばしてみました。 その差がこんなに違いを感じさせる? 部品たち 全て揃った精鋭たち さあいざ完成へ!! 完成 昔懐かしい金具 どう使うのか・・・ と思ったら簡単でした。上側はただ縫い付けるだけ、下側はマグネットボタンと同じ要領で穴を開けて内側に金具をはめて爪を折…
続けてもう一つ赤黒トートを作りました。遊びでビーズを少々 和布とビーズのコラボはどうなんだろう・・・ なんて思いながら少しだけ・・・ こちらのタイプは朱の帯は硬いので入れ口がしゃんとして使いやすそうです。 ポイントは外に付けたファスナーです。硬い帯でどうなのかと心配でしたが『案ずるより産むがやすし』 反対側のポケットも…
新元号が決定しました。来月からは令和となりますね。花を大切にした元号と聞き、着物も花に始まって花に終るという共通の思いを感じました。明るく開けるような気持ちになり心が暖かくなるような時代を皆様と築いていきたいものですね。 赤が強烈で残ってしまっていた八寸名古屋帯 今回使ってみることにしました。 輪にして開き口を残し、ま…
可愛い小花の小袋帯でした。優しい地色、お花の中心に黒が効いて眺めているだけで幸せ。 なんとか出番をと思い作ってみることにしました。帯として活躍したとみえて広げてみると中心が変色しています。そこをつまむように縫ってみました。すると不思議、汚れ部分が気になりません。 1 見積もり 90㎝ほどの布を用意します。…
3点目完成しました。単帯というのはお太鼓部分を二重に仕立てることをせず、そのままでお太鼓結びをするため名古屋帯などの帯地よりも地厚くなっています。なのでかっちりとした丈夫なものが出来ます。ただしミシンが大変、うなりながら動いてくれました。きれどりの柄の方が表で水色の方が裏でした。相性もぴったりです。 脇にファスナー20…
リュックを3つ作りました。その2作目です。名古屋帯の裏と表を使って作りました。蓋が裏を出したものです。 表のポケットにファスナーを付けましたが、脇にも20㎝のファスナーつけました。出し入れしやすいようにです。ファスナーが付くのでペットボトル入れは前側に半分だけ付けておいて、形になってからもう半分を縫い付けました。これは…
1 見積もり 唐子の模様の名古屋帯が好きでなかなか鋏を入れれなくていました。この度リュックのご注文があり思いきりました。 一色でと思ったのですが、白地の帯と目が合い相性の良さに気付き、コラボとなりました。 巾は36㎝ 帯は30㎝なので両端に布を足します。ん?ここにポケットをと思い付き挟みました。 2 部品縫い お太鼓の…
3つ目になると少し慣れてきました。 今回は帯のワンポイントの柄を活かしてポケットを作ってみました。 ファスナーの両端にあらかじめ布を当てています。そうすると好きな巾のポケットを作る事ができます。 前側です。お太鼓の柄ですが、剥ぎ合わせるためどうしても左側に寄った感じがして、右側にポケットとして柄を配置しました。華やかに…
夏帯からのリメイクです。麦の柄がラブリー・・・ 夏の着物、帯などの柄は秋のものをもってくるといいます。涼しさを感じさせるからなのだそうです。お太鼓にこの柄があったらさぞや粋だっただろうなと想像しました。 硬い織りでミシンをかけるのが大変でした。手、手の付け根の所など重なるところが大変で、職業用ミシンが欲しいところです。…
バックの好みもいろいろですが、ファスナーを付いたのが欲しいというお客様が時々いらっしゃいます。 ファスナーは面倒できれいに出来ないのでと敬遠していたのですが、ネットの動画を参考にしてみると意外に簡単。動画様々です。 1.見積もり 帯巾をそのまま使い、布地が堅かったので柔らかい帯を口側に持ってきて手をはさもうと思い付きま…
先日借りて来た本の中から一品作りました。 身頃とスカートです。こんなふうに素敵なフレアーが出ればと思ってつくったのですが・・・ 現実はこうなりました。みみにつれ止めの切り込みがいっぱい入っていてロックがはずれてしまうところがあり苦労しました。念のために表から刺し子で補強しました。白の刺し子が無くグラデーションの糸で刺し…
1 図書館と型紙 本が好きで、図書館に時々足を運びます。 雪が木の枝にのり、墨絵のような絶景が臨める市立図書館。ここで過ごすのが私の楽しみの時間の一つです。 そこに置いてある本に素敵な洋服が・・・ 見る度につい作ってみたくなります。そうして写して溜まった型紙が沢山あるのに また・・・ この下の型紙を見ると目がチラチラし…
男性用長襦袢と縞模様の着物からのリメイクです。長襦袢は現在ご健在なら100歳を迎えている方のものなので戦前のものかなと思います。衿の部分なので色焼け、小穴、スレがありました。 1 見積もり まずは2枚ミシンで縫い合わせてみました。部分的にぽつぽつと白い部分があります。 2 補修 小穴、スレをどうしたらよいか考えました。…