表面と内袋を同じ大きさで用意します。(20×30㎝) 出来上がりは約18×14㎝です。これにファスナーを付けていきます。ファスナーを挟むように表、内袋を縫い付けます。 タグをつけながら両脇を縫い内袋に開き口をあけ、ひっくり返して始末をし出来上がりとなります。 にほんブログ村
葉っぱトートと名付けました。自然に出た布端も大切で捨てられません。そんな布達を集めて形にしています。 1 表全面 だいたいの形が出来ました。帯芯を柿渋染めしたので更に硬くてバリバリです。特に丸帯の芯の厚いこと。刺し子を入れたいと思っても針も糸も通らず苦戦・・・ 柔らかいところのみにアクセントとして入れました。 仕上げ …
どうしても捨てられなかったタグ 品質第一 since 1965 居内商店 大阪船場とあります。何に付いていたか忘れました。54年の月日を過ぎた布 なんとも愛おしくてここに居場所を見つけました。右手に小判だと思うのですが招いているような猫の手の動きとぱっちりの目に心を掴まれます。 背中に大きなポケットです。随分大きい物…
このタイプこれで三つ目となります。そろそろ柿渋染めの布が無くなってきました。 見えないところにおしゃれを。蓋の裏に贅沢な古布を使いました。 そんなわけでこのタイプ私の定番にしたいかな。(やっと個性発見) にほんブログ村
令和と元号が変わり世の中の空気がきりっとしたように感じます。皆さんの意志でしょうか。 私は大好きなリメイクの時間を過ごしていけたら最高だなと思っています。 以前に作ったリュックをご覧になった方が同じようなものが欲しいというご依頼をいただきました。 気まぐれそのものの物作り。作りたいものを作る。そんなものづくりをして随分…
いろいろなものを片付けながら面白い柄があるとストックします。いつか出番が・・・で今回ショルダーバックに登場です。 別ポケット 今回の試みはファスナー付き別ポケットに挑戦してみました。 裏、表をファスナーを中表にしながら縫い付けたら、あとは脇の部分を縫います。 片側は裏表同時に縫い、もう片側は途中まで同時に縫い表、裏を別…
大胆な柄が目を引きます。 地色が渋い地厚の名古屋帯でした。地厚で柔らかい織りです。ミシンはとても楽にかかりました。ほぼ1本使い切りです。 プレゼントしたい人がいるのでそちらにお嫁入です。気に入っていただけるでしょうか。 内袋はコート地の残り布があったので薄手接着芯を貼り使いました。色合いはどうかな。着物好きの方が愛用さ…
輪奈コートについて 寒い地方で着る真冬のコート(輪奈コート)からのリメイクです。 お客様からのご依頼でした。随分お待たせしてしまい着る時期がずれてしまいました。 1 見積もり 輪奈コートの布地は伸びますね、伸縮性があるといいますか。伸び止めテープを貼ることが必須です。 肩、脇、袖ぐり、袖等に貼りました。 2 まとめ 完…
布合せ 藍染の布が手に入りました。左側は古布ではありません。右の布は古いものかなと思います。無地はとても重宝します。最高の相棒と言えますね。 麻の葉の刺し子をしてみることにしました。菱形が6ヵ所あったので当て布をしてランダムにちくちく。蝶々の輪郭のみ刺し子をしました。 仕上げ あとは手を残すのみとなりました。ここからが…
ここから2点バック作る事ができました。 まずは一つ目の見積もりをしたところです。帯芯の柿渋染と鉄媒染したものとのコラボです。合わないわけはないですね。それに藍染はぴったりの組み合わせだと思います。お互いを引き立て合うこと間違いなしです。こうなりました。 にほんブログ村
サテンのようなつややかな絹の風合い。お花はカトレアでしょうか。刺繍の豪華なこと。 手の作り方 市販の芯が少し細かったので、キルト綿を一巻きして縫い止め、それをバイヤスに裁った表の布で巻き止めました。 手縫いなので弱いかなと思い、刺し子をくるくるとしてみました。 仕上げ 手を付けて、表と内袋を中表にして縫いひっくり返して…
もう1点トート作りました。 アンティークの単帯です。ここに日本文化の粋がつまっている!!と感じました。縞と無地、それに花の刺繍が点々と・・・ さぞや着物のお姿すばらしかったでしょうね。 使い込まれていて綺麗なところが少し、それでツートンにしました。 内袋も併せてアンティークの羽織裏を使ってみました。 ここに居場所があり…
優しくて控えめであまり主張しない柄、こんな素材が形になると息を吹き返すように素敵な作品になることが多いです。 1 見積もり いい感じですね。 蓋と表まちはバイヤスで裁っています。 2 手の作り方 以前作った時は表と裏を縫ってからひっくり返しました。それが大変だったのですが、両面接着テープを使うと簡単にできます。キルト綿…
硬くて厚みのある部分と大漁旗は薄地(帯芯に比べると)が悩みどころでした。厚みを出すために接着芯を貼り、刺し子をしてみましたが、もっと積極的に刺したほうが良かったかな・・・端切れを時間がある時に繋いでおく。 それを元に作りだすのですが、一度剥いだものを活かし過ぎがままあります。今回も形を縦長にしようか横長にしようかに始ま…
小さな布の整理です。 こうして作っておくと次の作品の発想がわいたり、洋服やバックの部品になってくれたりします。 楽しい楽しい時間です。
いつもより少し大きめのリュックをというご希望に高さを5㎝伸ばしてみました。 その差がこんなに違いを感じさせる? 部品たち 全て揃った精鋭たち さあいざ完成へ!! 完成 昔懐かしい金具 どう使うのか・・・ と思ったら簡単でした。上側はただ縫い付けるだけ、下側はマグネットボタンと同じ要領で穴を開けて内側に金具をはめて爪を折…
続けてもう一つ赤黒トートを作りました。遊びでビーズを少々 和布とビーズのコラボはどうなんだろう・・・ なんて思いながら少しだけ・・・ こちらのタイプは朱の帯は硬いので入れ口がしゃんとして使いやすそうです。 ポイントは外に付けたファスナーです。硬い帯でどうなのかと心配でしたが『案ずるより産むがやすし』 反対側のポケットも…
新元号が決定しました。来月からは令和となりますね。花を大切にした元号と聞き、着物も花に始まって花に終るという共通の思いを感じました。明るく開けるような気持ちになり心が暖かくなるような時代を皆様と築いていきたいものですね。 赤が強烈で残ってしまっていた八寸名古屋帯 今回使ってみることにしました。 輪にして開き口を残し、ま…
可愛い小花の小袋帯でした。優しい地色、お花の中心に黒が効いて眺めているだけで幸せ。 なんとか出番をと思い作ってみることにしました。帯として活躍したとみえて広げてみると中心が変色しています。そこをつまむように縫ってみました。すると不思議、汚れ部分が気になりません。 1 見積もり 90㎝ほどの布を用意します。…
3点目完成しました。単帯というのはお太鼓部分を二重に仕立てることをせず、そのままでお太鼓結びをするため名古屋帯などの帯地よりも地厚くなっています。なのでかっちりとした丈夫なものが出来ます。ただしミシンが大変、うなりながら動いてくれました。きれどりの柄の方が表で水色の方が裏でした。相性もぴったりです。 脇にファスナー20…